#8 makers V-TIP LOAFER
makers
V-TIP LOAFER
6.5E
日本のブランド、makersのローファーです。
レザーはホーウィンのコードヴァンを使用しています。
ローファーということで、少しタイトに6.5を選びました。
最初は結構キツめなフィッティングでしたが、2回、3回と履いてるうちに中底の沈みが出て丁度よいサイズ感になってます。
makersはALDENの影響をとても強く受けている印象です。
モディファイドに近い、足先は広く、ウエストで絞ったフォルム。
ホーウィンのコードヴァン。
V-TIP。
ALDENのモディファイドを求めると別物な気がしますが、ALDENより個体差はなく丁寧で、且つカラーバリエーションも豊富なのが特徴で
ブラック、#8だけでなく、#4やネイビー、ウイスキーまで揃えています。
デリバリーが年一回に減ったようで、手に入りづらくなりそうなのがたまに傷ですが
クオリティを落とさず、カラーバリエーションを減らさず
makersが継続して欲しいなぁと願ってます。
#7 church's LEYTON2
church's
LEYTON2
65F
チャーチのLEYTON2、142ラストを使用したスエードのプレーントゥです。
チャーチのプレーントゥといえばシャノンかと思いますが、ラストも違えばソールもフラットと、こちらはだいぶカジュアルかと思います。
現在のチャーチはプラダの傘下ということもあり、質実剛健な英国靴というよりは
ファッションも意識したブランドになってきているように感じます。
少し前に流行ったshanghaiはイタリア製だったはずで、洗いもかかっていて
チャーチのイメージとはだいぶ変わってました。
そんなチャーチのLEYTON2ですが、履いた感想として
スエードの質がいいのか、色の抜けやシワが今の所目立ちません。
また、インソールが固い気がします。
だんだん馴染んでいくかとは思いますが、英国靴特有の固さがあります。
履き込んで、自分の足に合わせていく必要がありそうです。
自分にとってファーストチャーチということもあり、またプラダ傘下ということで多少の不安を感じた部分もありますが
質実剛健な英国靴であることは間違いなさそうです。
幸い、スタイルを選ばないデザインなので
じっくり履いてみようと思います。
#6 1205 RIDERS JACKET
1205
RIDERS JACKET
M
1205のライダースです。
1205はイギリス人の女性デザイナー、Paula Gerbaseがデザインするブランドです。
どこかのセレクトショップで見かけたジャケットがとても好みで気になっていたブランドで
形や生地感も好きなんですけど
それ以上にデザイナーのPaulaがインタビューで話していた内容に惹かれました。
大まかに略すと、
信頼できる人たちとファミリーのような関係で仕事がしたい。
服作りに関わるスタッフとディスカッションしながら作りたい。
今も工場に自転車で赴き、お茶を飲みながら話をしている。
とのこと。
ファストファッションではないこういうブランドを着たいなぁ、と思ってます。
さて、肝心のジャケットですが、柔らかい生地感とMサイズということもあってゆったり目なシルエットです。
着丈は短くて、下にニットなりパーカーなりを着たいと思ってます。
まだ活躍する季節には早いですが、今から冬を楽しみにしていたいと思ってます。
#5 SILAS T-shirts
T-shirts
M
¥5800-(+tax)
サイラスの変わらないスタイルが好きで。
裏原ブランドと同じ括りで扱われていたような記憶がありますが、
ヨーロッパの持つ少しクリーンなイメージと
シンプルなロゴ
一線を画していたような気がします。
今回、久しぶりに買ってしまったサイラスは
当時よりサイズ感が日本寄りになっているような
でも、適度にリラックスできる生地感は変わっていないかと。
背伸びせず、気楽に着れる
この辺のブランドが残っているのはほんとありがたいです。
#4 KENT&CURWEN DOWN JACKET
KENT&CURWEN
210 5412 053
M
KENT&CURWENのダウンジャケットです。
英国のブランドで、元々はスポーティなカラーの強いブランドでした。
しかしエディ・スリマンの下で活躍したサイモン・スパーがデザイナーに就任し、ミニマルテイストを取り入れたデザインに変わってきました。
そんなサイモン・スパーの影響が出ている(と思われる)ダウンジャケットです。
ダブルのライダースをモチーフに、袖の部分で切り替えしが入ったデザインです。
ライダースモチーフではありますが、ハードすぎないバランスが好きだったりします。
こちらのブランドとコラボしていた、キッズラブゲイトのデザイナーさんも着ていて
その感じが個人的には好きです。
モンクレールやカナダグースなんていう、流行りのダウンにも憧れますが
ついつい定番ではないものに目が行ってしまうのが悪いクセなのか個性なのか…
個性ってことにしておきます。
#3 F.S.Z VENTILE SOUTIEN COLLAR COAT
F.S.Z
FSZ-BAW-J1501
S
F.S.Zのベンタイルステンカラーコートです。
デザイナーは葉鎮鋼。
台湾生まれ、文化服装学院を卒業後、2011年に「F.S.Z」を設立しています。
同世代ということもあり、裏原の影響も受けているような…そんな印象です。
さて、こちらのコートは素材はベンタイル。
英国空軍パイロット用に開発された素材で、綿を高密度に織りこんで防水性を高めています。
そんなベンタイルを使用し、縫製は日本製、襟裏と脇をコーデュロイで切り替え、ベンチホールも。
と、作り込みの良さもいいんですが
服好きなデザイナーが、きちんと素材や機能を落とし込んでる感じ
コスト云々とか、クラシックをそのまま作り込むのではない感じが
いいバランスというか
裏原感がちょっと感じられる気がします。
#2 WELKAM T-shirts
WELKAM
"KAMAKURA CITY" T-shirts
M
¥3,000-(+tax)
鎌倉のお店、WELKAMのTシャツです。
WELKAMはwelcome KAMAKURAの略とのこと。
このTシャツは元ネタはかの有名な"NEW YORK CITY"で
色々な街やらブランドやらがサンプリングしているかと思うのですが
個人的に思い入れがあるのが、ナンバーナインの"GOTHAM CITY"
バットマンの舞台、ゴッサムがNYをモチーフにしていることからデザインされていたものです。
雑誌で見て一目惚れしましたが当時は裏原の全盛期
全く実物を見ることもできずでした…
そこから何年も経って、たまたま見つけたこのTシャツ。
鎌倉という街が好きなこともあり
ついつい購入。
コットン100%の適度な厚みのあるボディと、少しゆったりしたサイズ感
多分、世代的に好きなやつです。
柔い、テロテロしたボディよりこういったしっかりしたボディの方が安心してしまう気がします。